Amazonは日本社会に根付いた便利なサービスですが、それに引けを取らないのが楽天市場です。
楽天市場のサービスも非常に充実していて、上手に利用すれば節約に繋がるでしょう。
では、節約をする上ではどちらの方がお得なのでしょうか?
クレジットカードの利用やサービスの充実度、ポイント還元のお得さを比較して行きます。
節約に注目した時、Amazonと楽天のどちらに軍配が上がるのかをまとめてみました。
クレジットカードのお得さ
まずは、Amazon Mastercardと楽天カードを比較してみたいと思います。
ポイント還元率や利便性を比較すると、これは圧倒的に楽天カードの方がお得でしょう。
Amazonカードの場合はAmazonでの買い物にしかメリットを発揮しません。
しかし、一方の楽天カードは楽天市場での買い物以外でもポイントが大量に溜まります。
ポイント還元の節約効果だけを比較するなら、楽天カードに軍配が上がるでしょう。
ただし、Amazonと楽天市場では商品の値段が違いますし、送料の有無もあります。
同じ商品を買う場合、トータルではAmazonの方が安くなるケースが多いのが事実です。
中には楽天市場の方が安いケースもありますが、基本的にはAmazonの方がお得と見て良いでしょう。
ポイント還元率だけを見れば楽天カードが優秀です。
ですが、それが必ずしも節約に繋がるとは限らないのです。
サービスによる節約効果
楽天もAmazonも様々なサービスを展開しています。
それぞれのサービスに注目すると、Amazonの方が圧倒的に便利で充実しているでしょう。
楽天ではそれぞれのサービスで登録が必要になりますが、Amazonはプライム会員になるだけですべて利用出来ます。
特に、Prime VideoとPrime Musicの2つのサービスは利用すればするほど大きな節約効果になるのです。
本来発生するであろう娯楽に掛かる費用を、Amazonはサービスによって無料化していると言えます。
楽天とAmazonの買い物の節約効果だけを見れば互角になるかもしれません。
しかし、付随するサービスによる節約効果は断然Amazonの方が高いでしょう。
条件を満たせば楽天がお得
ここまで紹介して来たように、総合的に見るとAmazonの方がお得だと分かるはずです。
ですが、一定の条件を満たせば楽天の方がお得になります。
楽天では各種サービスへ登録すればするほど、ポイント還元率が上昇して行きます。
その最大値は2020年4月時点で16%という異常に高いものなのです。
10000円の買い物で1600円が還元されると考えると、どれだけお得なのかが分かるでしょう。
この還元率を実現させるためには、楽天証券や楽天口座などの様々なサービスを利用しなければいけません。
有料のものもありますしライフスタイルの大半を楽天と契約するので、抵抗感がある人も多いです。
頑張って条件さえ満たせばAmazonよりもお得になることは覚えておいても良いでしょう。